ひび割れ補修工法
ひび割れ補修工法(HSS工法)について
ひび割れへダイレクトに1液徴弾性エポキシ樹脂を注入し、
ノーカットで防水補修まで行える工法です。
ひび割れ補修工法(HSS工法)は、ひび割れにハンドスムーサーで1液徴弾性エポキシ樹脂を充填するダイレクト注入工法です。
幅0.3mm程度のひび割れなら、10~20mmの深さまで確実に充填されます。
また、補足充填により30mmの深さまで一度に圧入できるため、ひび割れ箇所への防水処理をノーカットで施すことが可能です。
ノーカットで防水補修まで行えるひび割れ補修工法(HSS工法)なら、
以下の課題を解決することができます。
- カットなしでひび割れの補修をしたい
- 騒音を出さずに工事したい
- タイル補修の費用を削減したい
- ひび割れ箇所の防水処理をしたい
ひび割れ補修工法(HSS工法)が使える場所
「ふきつけタイル」「打ちっ放しコンクリート」「タイル」など、
外壁のあらゆる場所に施工できます。
ひび割れ補修工法(HSS工法)のメリット
メリット1
UVカットなどが不要になるため、施工単価を下げることができます。
従来のダイレクトシール工法では、ひび割れに充填するエポキシ樹脂が10mm入れば合格ラインだと言われています。
一方、ひび割れ補修工法で使用するハンドスムーサーなら、10~20mm程度の深さまで確実に補修。
さらに再充填を行うことで、30mmの深さまでエポキシ樹脂を充填することが可能です。そのため、UVカットなどを行う必要がなくなり、施工単価を下げることができます。
一方、ひび割れ補修工法で使用するハンドスムーサーなら、10~20mm程度の深さまで確実に補修。
さらに再充填を行うことで、30mmの深さまでエポキシ樹脂を充填することが可能です。そのため、UVカットなどを行う必要がなくなり、施工単価を下げることができます。
メリット2
電気を使わないハンドスムーサーで、スムーズな施工が可能です。
ひび割れ補修工法で使用するハンドスムーサーは、グリップを握るだけで簡単にエポキシ樹脂を圧入できる中圧方式です。
電気、ガス、コンプレッサーなどは必要ないため、使用する場所を選びません。
また、従来製品のように作業後のメンテナンスに手間がかかることもないため、工事がとても楽になります。
電気、ガス、コンプレッサーなどは必要ないため、使用する場所を選びません。
また、従来製品のように作業後のメンテナンスに手間がかかることもないため、工事がとても楽になります。
メリット3
ひび割れを拡張せずに美しく仕上がります。
ひび割れ補修を行う目的は、建物の寿命をのばし美観を整えることで資産価値の維持を図ること。
しかし、従来のUVカットによる補修は、「確実性が高い」というメリットがある一方で、跡が残り、美観の面で資産価値を保ちにくいという欠点がありました。
跡を残さずに確実な補修が可能になるひび割れ補修工法は、課題をすべて解決できます。
しかし、従来のUVカットによる補修は、「確実性が高い」というメリットがある一方で、跡が残り、美観の面で資産価値を保ちにくいという欠点がありました。
跡を残さずに確実な補修が可能になるひび割れ補修工法は、課題をすべて解決できます。
その他のメリット
ノンブリード材を使用しているため、塗装仕上げの際もシミなどが出ず、美しく仕上がります。
当社開発のハンドスムーサーについて
ハンドスムーサーは、東京商工会議所板橋支部の「板橋Fine Works」※を受賞した確かな製品です。
これまでダイレクトシール工法に使われてきたハンドクルーザーよりもリーズナブルにご利用いただけますので、ぜひ導入をご検討ください。
※板橋Fine Worksは、技術・技能に革新性・独自性がある、あるいは高度な技術を駆使しているなどの特徴を持つ製品に贈られる賞です。
ハンドスムーサーのスペック
注入方法 | 専用ガン打ち(中圧注入) |
---|---|
色 | 白/グレー/クリア |
付属アタッチメント | 入隅用と注入用あり |
粘度 | 低い(オールシーズン利用可) |
引張強度 | 高い |
樹脂成分 | 一成分弾性エポキシ材(湿気硬化・微弾性タイプ・無溶剤・ノンブリード・ノンプライマー) |
ネタ深さ | 20mm~30mm |
目巾 | 0.2mm~2.0mm(ネタを追加することで、2.0mm以上も可能) |
硬化時間 | 12~24時間 |
その他の特色 | メンテナンスフリー/半透明容器でネタ残量の確認が可能 |